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タイ女性との国際結婚で名字はどうする?名前が変わることで起こる意外な問題と夫婦の考え方

ブログ

2026.09.06

タイ女性との国際結婚を考えるとき、結婚式やビザ、生活費などについては調べる方が多いでしょう。一方で、意外と後回しになりやすいのが「結婚後の名前」です。日本人同士の結婚であれば、名字をどうするかは比較的分かりやすい問題ですが、国際結婚になると少し事情が違います。

名前は単なる呼び方ではありません。家族とのつながりや、自分がどこから来たのかという気持ちにも関係しています。そのため、日本人男性にとっては小さな問題に見えても、タイ人女性にとっては大きな意味を持つ場合があります。

結婚したら必ず日本人の名字になるとは限らない

国際結婚では、婚姻したからといって自動的に妻の名前が日本人男性の名字に変わるわけではありません。日本人同士の結婚とは扱いが異なるため、名前については結婚前に確認しておくことが大切です。

「結婚したら当然同じ名字になる」と思い込んでいると、後になって話が違うということになりかねません。婚姻届や各種手続きを進める前に、二人で名前について確認しておくと安心です。

タイの名前には日本とは違う背景がある

タイでは日本とは違い、日常生活で本名ではなくニックネームを使う人も珍しくありません。家族や友人から呼ばれる名前と、公的な書類に記載されている名前が違うこともあります。

日本人男性からすると、「普段呼んでいる名前と書類の名前が違う」ということに戸惑うかもしれません。しかし、それがタイでは特別珍しいことではありません。

結婚後に日本で生活するなら、銀行、携帯電話、勤務先、病院、学校など、さまざまな場面で正式な名前を使うことになります。普段の呼び方と公的な名前を夫婦で整理しておくことも大切です。

名字を変えることに対する気持ちは人それぞれ

日本人男性の中には、「夫婦なのだから同じ名字にしたい」と考える方もいるでしょう。一方で、タイ人女性が自分の名前を大切にしたいと考える場合もあります。

これは夫を嫌っているという意味ではありません。生まれたときから使ってきた名前には、両親や家族との思い出があります。長年使ってきた名前を変えることに抵抗を感じるのは、決して不思議なことではありません。

大切なのは、名字を変えるかどうかだけで相手の愛情を判断しないことです。名前の問題と夫婦の気持ちは別に考える必要があります。

子どもの名前はさらに慎重に考えたい

国際結婚では、子どもの名前をどうするかも重要なテーマになります。日本でもタイでも呼びやすい名前にするのか、日本らしい名前にするのか、タイの文化を取り入れるのか。選択肢はいろいろあります。

さらに、日本語では問題なくてもタイ語では発音しにくい名前だったり、その反対だったりすることもあります。子どもが将来どちらの国に住む可能性があるのかまで考えると、名前選びは意外と奥深い問題です。

「日本で育てるから日本の名前でいい」と簡単に決めるのではなく、妻の意見もしっかり聞いておきましょう。二人のルーツを感じられる名前にすることで、子ども自身が自分の生まれた環境を前向きに受け止めやすくなるかもしれません。

名前の違いは夫婦のアイデンティティにも関係する

国際結婚では、結婚をきっかけにどちらか一方の文化に合わせるのではなく、二つの文化を家庭の中でどう残していくかを考えることが大切です。

名前についても同じです。妻がタイの名前を大切にすること、日本人男性が自分の名字を大切にすること、その両方を尊重できます。

国際結婚では「同じになること」だけが夫婦の形ではありません。違いを残したまま、一緒に生活していく方法を探すことも立派な夫婦のあり方です。

結婚前に名前について話しておけば、手続きだけでなく、お互いがどのような家庭を作りたいのかを知るきっかけにもなります。タイ女性との国際結婚を考えるなら、名字や子どもの名前という身近なテーマから、二人の将来について話してみるのもよいでしょう。